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仕組債/種類
2007/11/02 日記<仕組債>
仕組債
仕組債(しくみさい)とは、オプションやスワップなどのデリバティブを組み込むことで、通常の債券のキャッシュフローとは異なるキャッシュフローを持つ債券のことを言う。仕組債の利率もしくは償還金額(償還形態)はデリバティブの対象アセットにより変動する。対象アセットとして主要なものは、金利、為替、株式、各種指標、クレジット、最近ではコモディティーも見られる。仕組み債とも書く。当初はキャップをつけたものやステップアップ債、ステップダウン債といったシンプルなものが主流であったが、デリバティブの発展と共に、最近ではTarget Redemption債(TARN)といった複雑な経路依存型オプションを組み込んだ商品が数多く見られる。仕組債の発行者の大半は裏でスワップを組んでおり、複雑なデリバティブの提供者は外資系を含めた証券会社を中心とする金融機関である。発行者にとっては自身の調達コストがはっきりと投資家にわからないこと、
投資家にとっては通常の債券では得られないキャッシュフローが得られること、
販売会社にとっては販売手数料、
デリバティブの提供者にとってはヘッジポジションによるトレード収益、
のメリットがある。起債の自由度が高いユーロ市場での発行が大半で、EMTNプログラムにより発行されることが多い。一般投資家は証券会社の「売り出し」による仕組債を購入することが可能だが、資金力のある富裕層や法人は、希望するキャッシュフローや投資年限、許容リスクなどに応じてオーダーメイドで発行される私募仕組債に投資することが可能。私募の仕組債への投資単位は、取り扱う証券会社にもよるが、1000万円程度。完全に自由にオーダーメイドしたい場合は5000万円から1億円以上。最近では、預金に仕組みを持たせた「仕組預金」や、投資信託に仕組みを組み込んだ「仕組投資信託」もある。
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